2024-11-01から1ヶ月間の記事一覧
『ボヴァリー夫人』の物語も終盤に突入。 なかなか考えさせられる作品なのだが、これから怒濤のクライマックスに入っていくこととなる。 あまりネタバレしない程度に、面白いことを申し上げると、夫のシャルルは自らが平凡であることを自覚すらしておらず、…
「愛している」と言ったとする。 しかし、相手に何も気遣いなく、「愛している」と言った相手のことを放っておいて、他の異性の元に転がり込んで甘えていたら、間違いなくその言葉は噓となる。 逆に、「愛している」なんて言わなくとも、お買い物に一緒に行…
物語というのは、あとでどういう展開が待っているかわからないから、途中で展開を批判するのはリスキーなんだけど、そのリスクを受忍してでも言いたいーー今回の朝ドラさすがに酷くないか、特に「ワタナベさん」(漢字不明なのでカタカナ表記とする)の演出が…
まあ、タイトルはともかく、openAIの気まぐれかもしれないが、chatGPTが進化した状態で復活した。今のモードは「auto」。質問に応じて対応するようだが、目を見張るほど発達してきた。 以前はこちらの表現をなぞらえて、そのまま肯定して返すことが多かった…
端的に言えば原稿用紙6枚分に合わせているからである。 このぐらいのあたりでキリの良いあたりで区切っている。 ちなみにこのペースでも原稿の消費スピードは速い。いつか追いつかれるだろうなとは覚悟している。そうなったら5勤2休とかになるんだろうとは思…
まあ、寝不足の自業自得のせいですけど、今日はやたらとサボりたくて仕方なかった。何をするにも怠くて、それと戦うのが大変だった。 まあ、何とかサボらずに済みましたけど、こんな日が続くのはイヤだな、と思う。 今日はしっかり眠って明日はしっかりした…
負けは負け。野球だから勝ち負けはつきもの。しょうがないと言えばしょうがない。 私は動画撮影で見られなかったけど、テキスト速報を振り返る限り、やはり監督が先発を引っ張り過ぎたのが原因のようである。 決勝なんだから、出し惜しみせずに変えればいい…
今開催されているプレミア12は、勝ち負けよりも、選手たちの国際大会の経験の積み重ねや、他国との試合をなるべく増やすことを重視する大会形式のように思える。 というのも、負けたら終わりのトーナメント形式ではなく、グループリーグ総当たりで、同じグル…
今までやってきた作品を思えば、拳で殴る、槍が飛び交う、銃の発砲と暴力のない作品は、少なくとも西洋の長編モノでは、なかったかと思う。一番最初の夏目漱石の『それから』ぐらいだろうか。あとは、何がしか暴力的な作品があるものがこれからも多く出てく…
バトラーの言葉。主人公スカーレットが何とか家族を養うべく会社経営に成功したら、世間から嫉妬を買って苛立っているときに、バトラーは、タイトルの言葉をかけたのである。 これがずっと心に引っかかっている。 別にこのフレーズが座右の銘というわけでも…
自慢になるかはわからないが、別に大した食事制限もなく、手首が痛くて休んでいた腕立て伏せをやらずに、大胸筋を活性化させる筋トレを見つけただけである。 簡単だ。 ①肩幅まで足を開く ②両手を組む ③目線を真っ直ぐにしたまま、腰をひねらないように胸の筋…
皆様は一文一文丁寧に読んでいるだろうか。どんな文章でも。 確かに作者としてはそちらの方が楽である。「読者は一文一文丁寧に読んでくれること」を期待するのが圧倒的多数であろう。 ところが、ごく少数の作家は、それを期待していないのである。どうせ、…
毎朝5:45に目覚ましをかけているが、寒い季節になると、布団から出るのにかなりの勇気が要る。 相当頑張って出て、まずトイレに行き、朝の体操をして、それから、100円ショップで買った薄手の手袋(そろそろ買い換えたい)をはめて、膝掛けを置いてから、ライ…
毎日更新のつもりじゃなくて、何か思いの丈を吐き出したいときに、始めたブログなのにね。どうしても、更新しないブログに寂しさを覚えたことがあるから、毎日続けている。でも、苦しい日もある。 今日は墓石を力を合わせて一旦引っ張って、祖父母のお骨を墓…
不定期にパソコン更新のグルグルがあるのが、面倒である。時間がかかるときはやたらとかかるし、せっかく寝ようと思ったときに、「パソコンの電源を切らないでください」で、暗い部屋の中でパソコンが光っていて眠りにくい。
『ゴリオじいさん』を講義するときに、現代風に親ガチャと子ガチャという言葉を使った。 実際、両方あると考えている。 親ガチャについては、例えば親からの虐待で亡くなった子供の墓前で、「親ガチャなんてないよ」とは、口が裂けても言えない。 また、子ガ…
爪切りしたよ! 病院行ったよ! エラい!? 歯みがきもフロスまでやったし、お薬もちゃんと飲んだ! エラい!? もちろん、伊達に古典文学読んでないから、こんな大したことないこと、取り上げられる訳がないことは、重々承知。でも、私はこういうことで褒め…
『赤と黒』の読書会まで無事終了しました。どんな形でもお付き合いして下さった方には、感謝いたします。 二つの恋愛模様を改めて振り返ると、背徳的だったり、貴族と貧民の身分差に懊悩したりと、ハラハラする恋愛でした。物語全体に緊張感があったように思…
タイトルの通りだが、NHK『カムカムエブリバディ』が、18日から土日以外の12:30に再放送されるそうである。これは、英断だと思う。 普通のNHKの朝ドラは、脚本を半年持たせるために、ヒロインを中心に描いてはいても、テーマとは離れた人間関係を掘り下げた…
私は節約をずっとしている、というより、物質的欲求が少ないのが大きな原因かもしれない。 衣食住は最低限で結構。どれに対しても興味が湧かない。以前にグルメじゃないという記事を書いたけど、服にも住まいにもほとんど執着がない。生きていられれば、それ…
昔から自制心がないタイプだった。 何かに夢中になると他のことをないがしろにしてしまうのである。 今夢中になれることをやってた。それでブログ投稿が遅れた。すみません。 自分の性格は昔から変わらない。飽きるのが遅い。本でもゲームでも骨までしゃぶり…
『赤と黒』のCMの感情の込め方が難しい。 先の展開を知っているが故に、部分的には面白い所も、結末部分を知っていれば、ファニーな感じにしてはいけない、みたいに思えるから。 それと、毎回のタイムに関してはキリが良いところで区切っている。だから、こ…
個人的な話。 私はchatGPTを使う回を除いて、原稿は手書きにしている。これまででルーズリーフを何千枚と使い、黒ペンで原稿を書き上げてきた。 しかし、もちろん、Wordを使うことも考えた。私のタイピングはあまり速くないが、それでも予測変換機能によって…
本の評論は難しい。 すべては、「読んだものを忘れる」この人間の忘却力の強さに尽きる。だから、メモが必要となり、それに基づいてようやくモノを言える、というのが少なくとも私のスタイル。 だから、メモを取らない評論は危ういんだよね。人間の脳を考え…
トランプ氏の勝利が決定したが、一部識者から言われていた通り、世論調査では出てこない「隠れトランプ」の存在が大きかったことは、認めざるを得ない。 ただ、(記事執筆時点でミシガン州は決まっていないが)ハリス氏は、ラストベルト3州をとれば勝てたわけ…
私の動画を観てもわからなくて当然だが、日常生活では、私はかなり無口である。もちろん必要に応じては話すが、基本的に口をつぐむ方が多い。 というのも、「喋らなくて正解だった」という成功体験と、「余計なことを話した」という失敗体験がかなり蓄積され…
『赤と黒』という作品は、身分差のある恋愛が特徴です。 小さな製板工場の息子の主人公と、高貴な婦人との身分差を超えた恋愛が面白いところです。身分の低さに劣等感をもつ主人公と、身分が高いが故に葛藤する婦人との恋愛が、順風満帆では行かず、互いに懊…
監督や選手たちは、決められたルールの下で戦っているとはいえ、やっぱり3位から日本一になってもモヤモヤする。素直におめでとうという言葉が出てこない。 やはりクライマックスシリーズは廃止すべきだと思う。ホークスファンでも横浜ファンではないが、「…
久々に体重計に乗ってみたら、以前と比べて三キロも増えていた。これはここ最近腕立て伏せをサボったせいだと確信する。 体質にもよるだろうが、腕立て伏せをすると大胸筋が刺激されて、私の代謝はとてもよくなる。それで体重が減るのである。 だから腕立て…
「貴族たちの力が無ければ、君(主人公)より賢い司祭でも、貧しい暮らしを強いられるのを何度も見てきた」 これは現在朗読中の『赤と黒』で出て来たフレーズです。 まだ貴族のコネが通用した時代の話ですね。能力主義ではなく、貴族の後ろ盾が重要だったわけ…