【日記】長編古典講師ミュルミドネスの雑感

古典の話とがも含めて何でも

ドラフト会議について諸々。話が飛び飛び

甲子園で活躍でもしない限り、アマチュア野球の選手をフォーカスしていない私には、指名される選手がよくわからない。

 

そもそも、ただの野球ファンに過ぎず、野球未経験の私には誰が良い選手なのかもよくわからない。まあ、ドラフトで指名されてから、1人でも10年後活躍していたら成功の世界だから、現場のスカウトでも見通すのは困難なのだろう。

さっそく誰々が指名されなかったという記事が上がっているが、指名されなかった方が幸せな人もいるかもしれない。

 

ドラフトで指名される、ということは、誰かがユニフォームを脱ぐことになっている、その選手の分まで頑張りたい、と真剣な顔つきで言う指名選手を見たことがない。よほどのことがない限り、指名された人は笑顔を咲かせる。

 

私なんぞは、進学校の高校、難関大学に入ったものときに、私が入ったせいで、誰か1人が入れなかったんだな、その顔も知らない学生のために頑張らなきゃ、と思ったものである。今にして思えば、進学校難関大学もよい思い出は何一つないので、別に私の椅子を譲っても良かったな、と思うのであるが。

 

ドラフト指名で支配下登録される実力があるなら、私は東大を蹴飛ばしてでもプロ野球選手になる、絶対に。育成なら行かないけど。

ついでに東大に入れる実力があっても、地元の大学を選んだ方がいいと思う。いや、そもそも大学に通うこと自体、時間とお金と労力の無駄なので、私は大学に行くことすら選ばないな。

それほどまでに、大学には幻滅し続けた日々であったから。

 

それはともかく、悔いが残らないように、選手たちは頑張ってほしい。実力及ばずの選手が大多数だと思うが、「ああすればよかった、こうしなきゃよかった」というようなことにならないようにして欲しい。

 

リアリズムの観点から書くと、どうしても厳しい物言いになって申し訳ないが。